写真撮影
今日は、新人さん二人の撮影をしました。
女性の撮影というのは、いろいろとデリケートな部分も多く、いろいろと気を使うわけです。
実は、人物撮影、ポートレート撮影というのは、逆光が基準なんです。
順光にすると特に野外の撮影は、顔がまぶしい表情になってしまい、いい表情が頂けません。
撮影というのは、とても経営と似ているなと、思います。
どうやって、より美しく見せるか、テクニックを使ったり、表情を作ってもらったり、もしくは、カットを探したりします。
経営もいかに社員を輝かせるかだと思います。
スキルや技術また、礼儀やマナーなど身につけてもらっていかにお客様から魅力的な人材に見えるようにするか、そして、本人に達成感を与えて輝かせるか。
これが、経営者が社員に与えなければいけない仕事の楽しみだと思うのです。
私が、社員に対して思い描いている、そして、こんなことを与えたいというキーワードがあります。
それは「君一人では、見られない夢をこの会社でみんなで見ようよ」というものです。
なので、社員に君は、どんな仕事がしたいの?どんな人になりたいんですか?ということは、よく聞きます。
しかし、その答えは、模糊蒙昧で一般的なものが多いのです。
本当に、そんなんでいいの?というのが私の見解で、彼らの夢の向こう側をみせようと、仕事の内容や会社の方向性、その中での君の立ち位置、役割はどういうものか。
そして、どんな人物像になることを期待していて、そうした人物にしていくよ。ということを、話します。
たいていの社員は、そういうことを始めは、真に受けません。
ところが、ちょっとづつそこに近づいていくと、途中から「あるかも・・・」と思い出します。
でも、これ意外と早い段階で気づくんです。
そうすると加速していくんですね。