新入社員
3月6日から社員が増えました。
去る人、来る人。仕事をしているとそういったことは日常的におきますね。
人が来ることは、仲間が増えたことに単純に喜びを感じて、いろいろな仕事をしてもらえると期待感も高まります。
また、やめていかれると、社長は、自分だけ置いて行かれるような孤独感と自分の体の何分の一かを失うような失望感を持つものです。
会社が人で成り立っている以上、人それぞれが会社の雰囲気や社風を作っていく一つの要素になっているのは、間違いのないことです。
人が去り、また、来ることで会社は、新しい会社になり、人の成長そのものが会社の成長になっていきます。
逆に言えば、社員の成長がなければ、会社の成長もないのです。
社長の中には、社員に余計な知識をつけさせて俺より賢くなると困るから、余計なことは教えないという人もいますが、そんな会社が続くわけありません。
私は、毎日新しい情報、知識を得るために必死になっています。すると、おのずと世界観が発展してきます。
しかし、ある時それほど知識を習得することに価値観を持たない社員との間にギャップができ、社員たちが置いてきぼりになっていることに気づきました。
世界観が違えば、何を言っても理解ができません。まるで、知らない国の言葉で話されているようなものです。
ですから、私は、社員たちをいかに成長させ、私の言うことが理解できる存在、ついてこれる存在にしていくかということにとても苦心しています。
社員に価値ある研修や講習を受けてもらうには、東京や遠方に出張してもらわなくてはならないこともあるので、莫大な費用が掛かります。
それでも、受けてもらうのは、世界観を共有できる存在になってほしいためです。
新しい社員さんに期待をするばかりです。
一緒に頑張りましょうね。