生きよ!
なんとも、思いタイトルですなあと思いながら、上段に構えたことを書いていいのかなと思いながら書きます。
僕の信条というか、そんなところです。
仕事でもなんでも、物事を進めていくときできないことを言い訳にすることがあります。
何かをしようとしているのに、あらばかり探す人がいます。
完璧にしたほうがいいに決まっていますが、実際にはできないものです。
自分の欠点ばかりにフォーカスして言い訳をしていたり。
何かをしよう、前向きに生きようとする瞬間に、様々な障害にぶち当たります。
まるで、試されるように障壁や困ったことが次から次へわいてきます。
けれど、よくよく考えれば、私たちはこの地球に生まれた時から、夏は、死ぬほど暑く、冬は凍えるほど寒く。
地震もあれば、火山も噴火する。津波だってくる。
嵐もあれば、雷も落ちる。
人災だってある。戦争もあれば、原発もメルトダウンする。
飛行機がビルに突っ込む。
そんな世の中に生まれ落ちてきているのです。
そして、私たちは、例外なく生まれるときは、母親に人間にとって最強の痛みを負わせて初めて世に出てくる存在です。
しかし、母親にとってその苦しみは、不幸でしょうか。喜びでしょうか。
私たちの世界は、ことを起こそうが、何もしないでいようが、様々な障害には合います。
そしてまた、人は無知で無力で様々の障壁を自ら招いてしまいますが、それでも、愛する人たちと未来を作っていかなければなりません。
ひとりで作れる程度の未来など、世の中は欲していません。それをするには、また、人間関係の軋轢や不本意な感情の渦の中でもまれることになります。
でも、できないことや障壁に気を取られて、それにフォーカスするのではなく、障壁や困難は当然あるものとして、したいことや思いにフォーカスして、がんばっていく。
それが、生き方では、ないでしょうか。
そんなことを、やっとこの年になってわかりました。
今日も頑張りましょう。