地球人として生きる

経営計画を建てなければいけない時期になってきました。
当社の決算は、6月ですので経営計画の骨子については形作っています。
その中で、最大のテーマは、会社や社員が何のために働くのかという事です。
社会のためというのは、その通りなのですがこの日本においてそして、現代において何かそれだけでは、物足りない気がするのです。
私たち日本人は、現代文明の最先端の技術を謳歌しています。
また国家の進化の移り変わりという意味においては今後先進国が直面する少子高齢化をかつてないスピードで経験しています。
近代国家の栄枯盛衰の流れという意味においては、すでにアメリカやヨーロッパの国々を追い抜いているかもしれません。
それは、これから何十年後か何百年後の人類の検証によるところでしょうが、そのような気がしています。
そうした我々は、何のために仕事をしているのでしょうか。
人類の文明のトップランナーとして考えるべきこと。それは、地球人としていかに生きるべきかという事ではないかと思うのです。
あたらしい経営計画の趣旨は、地球人としていかに生きるべきか。地球人として何をするべきか。
私たちの思考に必要なことだと思います。
難しいのは、それで何をするのかという事。
突きつけられた疑問の回答を私たちは、行動で示さなくてはなりません。
それが、これからの弊社の未来を左右することだと思います。