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時代を超えるという感覚

2018-03-11

私がお客様と話すときに、お伝えすることがあります。

それは、末永いお付き合いという事。

ひと言で言ってしまえばそれだけのことですが、それはどんな意味でしょうか。

 

私の会社は、三代続いた職人の家です。

私の祖父が大工として創業し、会長である父が会社とし、法人としました。

お客様の中には、祖父の代からのお付き合いをさせていただいている方も何人かいらっしゃいます。

そして、そういう方とは、実際のところ日常的なお付き合いは、会社の会報を送るくらいでそれ以上のお付き合いはありません。

しかし、家のことで何かあると弊社へご連絡を頂けます。

そして、お宅へ伺いお会いするとお互いの尊敬感に包まれた感情に一瞬でなります。

おそらく、相手の方も同じだと思います。

お互い「祖父の代からのお付き合いさせていただいている貴重な存在」と相手を見ているのだと思います。

 

出会いを、信頼関係を築きあった本人たちは、他界していますが、その子、その孫の代までその関係を受け継ぐことができたことに本当に貴重というか、大切というか崇高というか、言葉には言い表せない思いを持っています。

 

さて、皆さんは、親せきや血縁者以外でどれくらいの方と世代を超えたお付き合いをしていますか。

 

そして、そういった感覚をお持ちですか。

そして、そういったものに価値を見出すことができますか。

 

日本人の心は、急速にそういった時間を超えた価値、時間を超えたものに価値を見出す感覚を失いつつあるように思います。

忙しい目先の事だけにとらわれ、自分たちの存在と未来が過去の継承の産物であるのにその価値が理解できなくなっているようです。

 

しかし、そういったものに価値を失ったら自分たちの進化の方向性を失うことと全く同じことだと思うのです。

 

「あなたの人生で世代を超え、何十年もお付き合いしている方は、いらっしゃいますか?」

という質問に多くの方は、キョトンとされます。

「私たち建築業者は、そういった存在にならなくてはならないのです」

 

現代の日本人は、それを求めていないかもしれません。

でも、私たちはそうありたいと、そして、時代を超えた信頼関係は、歴然とそこにあると考えています。

 


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