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バレンタインに思う。義理を返す。

2017-02-15

昨日は、バレンタインデーですね。

皆さんは、チョコもらいましたか。

私は、社員と奥さんとお客様の奥様からもらいました。

ありがたいことです。

 

でも、頭の痛いこともあります。もっらてしまうと返さないといけない。しかも、私たちの年代は、男性は3倍返しといわれた世代。

ん~。チョコにホワイトチョコやクッキーやキャンディでは、あまりに能ナシ。

悩むところです。

 

義理を返す。恩を返すというのは、言うほど簡単ではないですね。

ご承知のとおり私は、大工です。

大工、職人の世界では、修業があります。仕事を教えてもらっている間は、給料とはいってもおこずかい程度しかもらえなかった時代がついこの間までありました。そして、修業が終わったらお礼奉公といって無給で2~3年教えて頂いたお礼をして、やっと一人前という時代がありました

 

今は、就業規則や雇用契約などがありますから、初任給も平均並みですし、御礼奉公もありません。

なので、今は、やめていくと一人前になったという顔をして、仕事をしている若い子おおいですね。

会社の社長ならわかると思いますが、一般の会社でも2.3年は、働いてるといってもまったく会社の利益には、ならないものです。

しかし、従業員は、給料をもらえるということは、給料くらいは働いてると思っている。

社長からすると、法律があるから、仕方がないから払ってるというのが、実情なんです。

 

さて、うちから大工として一人前になってやめていくものもあります。

しかし、彼らにいうのは、一人で自分と自分の家族しか食べさせれないうちは、一人前だと思うな、と言っています。

職人の世界には、ひとり親方という言葉があります。

ひとりで、親方なんておかしい。弟子や子方いるから親方なんだ。

弟子や子方、部下を取れるようにならなければ、一人前ではないぞ、というのが私の考え方であり、立場です。

 

なぜかというと、親方に育ててもらった恩は、誰かを育て、本当の親方として部下を持てるようになってやっと返せる。

自分は、人様に育ててもらったのに、一人前になって他人を育てられないものは、恩知らずだと思うのです。

人に、給料を払い、食べさせていくこの大変さがわかってこそ育ててもらった恩がわかると思うのです。

 

しかし、今、部下がとれる職人は、ほとんどいません。

それは、なぜか。

 

覚悟がないからです。

 

そして、なぜ、覚悟がないかというと人の恩に対して感謝が足りないからです。

つまり、受けた恩の偉大さが理解できないのです。

 

こういう人として当然のことがわからないようでは、すでに大工でも、職人でも、人でもないよと、部下には言っています。

恩を受けたほうは、その加護がわからないのでしょが、恩を授けた者は、口には言えぬ苦労や気遣いをしているものです。

その事実さえ、つまり、恩を受けていることさえ、自覚できていない人も多いのでは、ないのでしょうか。

 

3倍返し。それくらいしないと義理を返すことにはならないのかもしれませんね。

よくよく考えると、うちの奥さんも社員の子たちもこの頼りない社長によくついてきてくれるなあと思いますし、実によく働いてくれます。

まあ、安いもんですな。

 

 

 

 

 

 

 

 


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